日印両政府は日・インド社会保障協定(仮称)について実質合意に至りました。外務省のプレスリリースが、5月30日付で報じました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/24/5/0530_05.html
現在、日本とインド両国からそれぞれ相手国に派遣される労働者については、日印双方の社会保障制度への加入が義務付けられていますが、これにより社会保険料の二重払い等の問題が生じ、個人及び企業に大きな経済的負担となっています。日・インド社会保障協定(仮称)の締結は、これらの問題を解決し、個人及び企業の負担を軽減することにより、両国間の人的交流及び経済交流を促進することを目的としています。